苦労を乗り越え、完成する達成感を味わってほしい。
父親の背中を見て建設業界に憧れ、南生建設に入社して9年。現場監督として大きな工事をいくつも仕切ってきた堂囿靖英さんに、この仕事の魅力や今どのような想いで仕事に取り組んでいるのか、話をうかがいました。
タイムスケジュール
7:00 | 現場事務所に出社、安全チェック、機械の点検、当日の仕事の確認 |
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8:00 | 朝礼、業者さんとの打合せ、安全管理、写真管理 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 翌日の作業の打合せ、住民の方々への説明・対応、安全管理、写真管理 |
16:00 | 片付け、安全チェック、作業確認 |
17:00 | 事務所に戻り、書類や写真などのデータ整理、翌日の作業の準備 |
17:30 | 退社 |
この仕事を選ばれた理由を教えてください。
堂囿 建設の仕事をしていた父親の影響です。手がけたものがカタチになり、後世に残る仕事はそう多くありません。父を通して、そのこと強く感じました。土木工事の仕事を選んだのは、大きな建造物を手がけたかったから。また、道路など、多くの人々の役に立つ公共物の建設に関わるというのは大きな魅力です。さまざまな苦労を乗り越え、工事現場が出来上がっていく達成感は、なんとも言えません。
南生建設への入社の決め手は?
堂囿 先に南生建設で働いていた同級生から社内の雰囲気を聞いていたこともありますが、地元の人々の役に立つ仕事をしたいと考えていた自分にとって、鹿児島県の土木事業で実績のある当社はとても魅力的でした。地元の鹿児島市内の仕事も多く、会社で手がけた建造物が身近で役立っていることを実感できることも決め手になりました。
現在の業務内容を教えてください。
堂囿 土木工事の施工管理を担当しています。元請け業務として、県や市などの工事発注者や契約業者との打ち合わせ、現場周辺の住民の方々への説明や苦情の対応、安全・品質・工程・予算・書類作成といった現場の管理業務が主な仕事です。入社して9年になりますが、建設現場、建設物によって内容はそれぞれに異なり、どれ一つとして同じ仕事はないので、苦労もありますがやりがいもあります。
仕事で大切にしていることは何ですか?
堂囿 自分が手がける工事の仕事は、どんなことでも答えられるようにしていますが、それは当たり前で、プラスアルファの能力が必要です。現場監督も私たちの仕事で、工事に関わる方々の橋渡しを行うにはコミュニケーション力が欠かせません。そこがうまく行かなくては、工事が安全にスムーズに進まないので、住民の方々や職人さんなど現場の方々とのやりとりは特に大切にしています。
入社を検討されている学生さんへメッセージをお願いします。
堂囿 地域住民の方々が喜んでくださっていることを実感でき、子どもや家族にも誇れる仕事です。また、会社には身近に目標にしたい先輩がたくさんいて、先輩方と一緒に仕事をする機会も多いので、自然と向上心や責任感が高まり、成長していける環境が整っています。一緒に仕事をして、そうした喜びを味わってもらいたいと思います。
工事本部課長代理 堂囿 靖英
2007年入社。鹿児島市出身。国立鹿児島工業高等専門学校土木工学科卒業。
5歳の男の子と2歳の女の子のパパ。休日に子どもたちと公園や動物園に出かけて遊ぶことが一番のリフレッシュというイクメンでもある。