閑静な住宅地に築く鹿児島市営「大明丘住宅16号棟」その2
今年4月に取材で訪れた大明丘住宅16号棟を再度訪れました。
前回はまだ基礎工事を行っていましたが、あれから半年ちょっと経って、現場はどのように変化したでしょうか。
↓こちらは前回の記事です。
単刀直入に書くと、もう5階までコンクリートの打設は終わっており、
私が訪れた11月下旬には内装やペンキ塗りなどを行っていました。
2021年2月~11月までの現場変化です。
内装工事
5階はまだ電気設備工事を行っていました。部屋ごとの仕切りもなく床や天井も貼られておらず、この状態ではどのような仕上がりになるのか全くわかりません。
個人的にはこのひろびろとしたコンクリート感も好きですけどね。とはいえ、この状態で住むにはちょっとハードモード…
下の階に降りると、この部屋は天井や間仕切りなどを作っていました。
住宅の中なのですが梁が多くてまるで迷路のような印象です。鉄筋コンクリート製の住宅も普段見えている以上にたくさん梁が通っているものなのですね。なお、これらの梁は職人さんが1本ずつその場に合うように加工して作っています。
こちらは壁の貼られた部屋です。
こういった壁もその場に合わせて職人さんがその場で切り微調整して取り付けていきます。
こちらはもうちょっとできている部屋。
だいぶ普通の部屋っぽくなっていますね。あとはキッチンを取り付けたり押入れを作ったり。
なんとなく完成形が想像できます。
外装工事
内装工事と同時に外装工事も進んでいました。
今はまだコンクリート打ちっぱなしですが、最終的には他のアパートと同様に薄い黄緑の建物になるようです。建物の完成は2022年2月。今は仕上げの最盛期ではないでしょうか。
みなさん、寒い日が続きますが工事頑張ってください!
この現場で働く皆様
この現場は南生建設の方も、協力会社の方々もみんな楽しそうに仕事をしているのが印象的でした。